妻がバス事故に遭っているその時、イケメン売れっ子作家の夫は愛人と不倫をしていた。

という、女性陣からすると許し難い展開からスタート。

でもこの映画…
意外と泣けました。
もの凄い号泣するんではなくジワッと…
思わず声に出して吹き出してしまうシーンもあり(他の観客の方も何名か吹き出していましたね～♪)

主演の本木雅弘ことモックンの演技は見ていて飽きない面白さで
この人、実際も面白い方なんだろうな～と。

西川美和監督もすごい方ですね。
自分で書いた本を自らの手で映像化してしまうなんて。
そしてどちらも素晴らしいなんて…
どれだけ才能とエネルギー持っているんでしょう！
と少し興奮してしまいました。

愚かな私にはピッタリの、観るべきものを観た、という感じです。

先日観た『怒り』といい『永い言い訳』といい、愛すべき人をちゃんと愛しましょう、大切にしましょう、でないと痛い目みますよー？
という、身にしみる作品と最近よく出会います。

深っちゃん大好き！

2016.11